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新世界編
893話 他国からのイメージ
しおりを挟む「問題はまだありますよね。」
「そうだな。人口の問題だ。人が足りなすぎるな。」
「なんせ、2倍どころじゃないですからね。」
「まあ、公営の畑などを作ればある程度の大きさにはできるが、最低でも今の倍の人口は欲しいな。」
ということで、俺は四国+サンターレに移民歓迎といって、宣伝してもらった。
「翔王。ガロンドがみんなからどのような目で見られているかご存知ないのですか?」
そう言ったのはリーデルのアド王だ。
「まあ、獣人とか竜人がいる強い国ってとこじゃないか?」
「確かに間違いではありませんが、他国はみんな恐れているのですよガロンドを。」
「もちろん、私たち四国を含め翔殿の良さを知っている者たちは安心で面白いことをやっているなと思っていると思っていますが、他国の人から見たら、やはり近寄り難いものがありますよ。」
確かに客観的に見てみたら、そう思うのかもしれない。
俺はそれが面白いと思って進めてきたからなんの違和感も無いのだが、やはり、それをよく思わないものも沢山いるのだな。
先は長いな。
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