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新世界編
877話 黒竜と騎士団
しおりを挟む「つまりは遊びに来たってことか?」
「まあ、そういうことになるな。」
確かに久しぶりではあるが、急にこられるとな.....
「陛下。この方はどちら様で?」
「こいつはクロ。五色竜の黒竜をやっている。」
「黒竜様なんですか?」
「そうだ。」
やはり、五色竜というのは有名らしいな。
「で、これから何をするつもりだ?」
「特にすることないな。顔を見に来ただけだからな。」
「じゃあ、うちの騎士団を見てやってくれ。」
「わかった。」
「黒竜様が手合わせをしてくださるのですか!!」
「うん、いいよ。」
セルガは嬉しそうに騎士団の元にクロを連れていった。
「こちら、陛下の友人であり、五色竜でもある、黒竜様だ。今日は私たちに稽古をつけてくださるとのことなので、感謝するといい!!」
セルガは自慢げにみんなに紹介する。
「クロさん、久しぶりですね。」
「久しいな。一段と勇ましくなったのではないか?」
「それは、有難い言葉ですね。今日はうちのやつらを頼みますよ。」
「まあ、加減をするよう心がけるよ。」
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