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新世界編
869話 早めの終戦
しおりを挟む最初に仕掛けたのは第三部隊だった。
「皆さん、行きますよ!」
「はい!」
"加速"
「隊長!前のやつらが消えました!」
敵兵の前から第三部隊の姿が消えた。
「グアッ。」
バッタバッタ
敵兵がどんどんと倒れていく。
「どうした!?」
「わかりません!ですが、敵の攻撃を受けております!」
「皆さん、手加減を間違えて斬りすぎないようにしてくださいよ!」
「わかってますよ!」
第三部隊は兵の間を目にも止まらぬ速さで移動し、兵を斬って進んでいたのだ。
この攻撃により、約200人の兵力を削ぐことに成功した。
「俺らも負けてられないぞ!」
「お先に失礼。」
「待て、マース!俺らの獲物だぞ!」
「早い者勝ちでございまするぞトンプ殿!」
"一閃"
ドゴォン
一瞬にして20人が吹っ飛んだ。
「みねうちでござる。」
"豚葛"
ブォォン
「な、なんだこれは.....こいつら化け物か.....」
ドガ、ガン、バキッ
「マジで弱かったっすね。」
「まあ、よく2分も耐えたと褒めてやるべきだろうさ。」
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