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新世界編
851話 ケルベロス希少種
しおりを挟む「まあ、入ったらやるかやられるかの場所だ。どうするトンプ?一旦、報告に帰って戦力を整えるか?」
「ふざけるなスネー。俺らは王から認められてここに派遣されたんだ。」
「お前ならそう言うと思ったよ。」
「じゃあ、行くか。」
みんなは結界の中へと入っていった。
「気配を感じるな。」
「あぁ、それも複数のな。」
「お前ら!ニコイチになって第二部隊の援護をしろ!」
「はい!!」
「俺らのあとに続け!」
スネーとトンプを先頭に道を進んでいった。
すると、大きな開けた場所へと出た。
多方向に道があり、奥が見えない状態だ。
「四方八方から来るぞ。」
「わかってる。」
「1~3は右、それ以外は左のヤツらを倒せ!」
「はい!!」
その声と同時に四方八方から魔物が出てきた。
「ガルゥゥゥ」
「なんだこいつら!白いぞ!」
「ケルベロスの希少種だな。牙には猛毒がついている。絶対に噛まれるな!」
ケルベロスの数は10匹。
攻撃されたらダメでこの数はちときついな正直。
「いくぞ!!うぉぉぉ!!」
トンプがケルベロスの方へと向かっていった。
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