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新世界編
834話 料理の方は
しおりを挟む「それで、俺に求めるのはチャメル族の保護とより強い遺伝子と言うわけか。」
「本当にお話が早い。」
「チャメル族の戦闘能力は他に比べると圧倒的に低いですから、圧倒的強者であるものの配下に入ろうという訳です。」
「それに、いつまでも守ってもらうわけにもいかないので、この国で強い魔力を持った者などと見合いの席を設けてもらえれば。」
言神の加護もあるし、この国にいれば安心も出来る。
そして、何かあれば司眼に頼ればいい。
win-winすぎるな。断る手はない。
「わかった。近いうちに誰かをそちらへ送るから細かい内容はそちらで決めてくれ。」
「わかりました。」
とりあえず、チャメル族の件はおっけーだな。
料理の方はどうなったかな。
チリーン
「いらっしゃい!」
「ん?あんたは人族か?」
「あ、はい。そうです.....」
「(ひぃぃぃ、猪の顔した大男だぁ。食べられそう.....。)」
「あんたが王様が言ってた先生かい。歓迎するよ。俺たちに料理を教えてくれよな!」
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