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新世界編
819話 売りつける
しおりを挟む「ほら、小僧。白金貨2万枚じゃ。」
「小僧って、一応俺は王様だよ?」
こっちはこっちで対応がどうなんだよ.....
「それにしてもお主がとうとう作りおったかこれを。」
「転移の道具は前から作っておったが、以前のはお主からアクセスしか出来なかったからな。」
「これがあれば、魔道具の交易などは簡単になるのぉ。」
「それにしてもこんな白金貨貰っていいの?」
「それは元々、お主の建国祝いにやるつもりじゃったものじゃ。気にするな。」
「こんな大金をすぐ出せるなんてウォラーレって結構金持ってんの?」
「まあな。わしの采配のおかげじゃな!!」
「それに、わしはただ2万枚をあげたんじゃないぞ。わしは如月 翔に白金貨を2万枚渡したのじゃ。」
ジャンは要するに俺に投資をしてるってわけね。
まあ、言われなくても俺とジャンの仲だぜ?
そんなことを思いながら翔はウォラーレを去った。
そこからアルーシャとカレントにも売りつけに行った。
二人とも快く買ってくれた。
問題はあそこだな。
大金持ちの国サンターレだ.....
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