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新世界編
805話 建国⑧
しおりを挟む「まあ、神とは少し仲が良くてな。何者かと言われると、君たちの王になるものかな。」
こうして、翔は細かいことは後日に回し、境界線の続きを行った。
それが終わって、元の場所へと戻るとしっかりと整地されており、コンクリートの道になっていた。
「うん、いいペースだ。」
とりあえずは街っぽいのが出来た。
受け皿が出来たのだからあとはそこに入るものが必要だな。
┈┈┈┈┈次の日┈┈┈┈┈
「翔さん、聞きましたよ!自分の国を創るんですって!」
「そうだ。それにしても、情報が速いな。」
来たのはファンドだった。
「はい、依頼でタロウ陛下の所へ行っていたので、そこで聞きました。」
「それで、建国祝いにでも来てくれたのか?」
「いえ、俺は翔さんの創る国に住みたいです!」
「でも、お前にも兄弟がいるだろ。いくら、自立しているとはいえこのリーデルを離れるのはあまり賢明ではないぞ?」
「元々、あまり帰れてはいませんでしたし、月に一回は顔を合わせられればそれでいいんです!」
「俺はあなたの描く理想に少しでも協力したいのです!!!」
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