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新世界編
801話 建国④
しおりを挟む「そんなこと信じられるか!」
「もう、仕方ないですね。これは、信じて貰えそうにないんで.....」
"闇鎖"
翔はその場にいた男を魔法で縛った。
「動けねぇ!」
「何するんじゃ!!」
「どうしても、話を聞いて貰えそうになかったので実力差をわからせようかと。」
「これで、少しは話を聞いてくれる気が出ましたか?」
「仕方ないな。じゃが、そこから動くなよ。あくまで聞くだけだ。」
シュゥン
翔は魔法を解除した。
「それで、話というのは1つ目はこんな子どもを森の中で1人にさせるとか監督不行ですよね?お孫さんを死なせたくないなら、今後は気をつけた方がいいですよ。」
「グッ」
正論すぎてぐうの音も出ないらしい。
「それで、もう1つは僕はここら辺に国を創ろうと思っています。ですが、あなた達から居場所を取ろうとしてないということは覚えておいてください。」
「国じゃと?!この"死んだ土地"にか。」
「死んだ土地?」
「ここら辺にはあまり植物が生えとらんじゃろ。それは、ここには魔力がほとんどないからなのじゃ。」
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