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新世界編
800話 建国③
しおりを挟む「あった!!」
少年は走っていった。
翔はついて行った。
すると、なんということだろうか1kmも先にその薬草があったのだ。
「ねぇ、なんでここに薬草があるって分かったの?」
「え、見えたんだよ!」
「この距離で見えたのか?」
「うん!!」
これは、恐ろしいくらいに目がいいんだな。
この民族がそうなのかこの子が特別なのか.....
「じゃあ、君の家まで送っていくよ。」
「いいの?」
「あぁ。」
翔は少年を家まで送って行った。
「ここが僕の家だよ!」
「そうか。じゃあ、お父さん良くなるといいな。」
「お兄さんも着いてきて!みんなに紹介するよ。」
そう言われ、翔を引かれた。
そこは5つほどの大きな家があった。
「チャンゴフから離れろ!!」
家から成人男性が10人ほど槍や弓を持ってでてきた。
「チャンゴフ、こっちにおいで!」
「じいじ!!この人は悪い人じゃないよ!」
「いいから早く!!」
「あのぉーすみません。」
「貴様、なぜチャメル語が話せるんだ!」
「知識欲が凄くて覚えたんですよ。」
「まあまあ、僕は怪しいものじゃないんで武器を下ろしてください。」
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