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新世界編
797話 自分の国
しおりを挟む「ということで、来年の生徒は少々面倒くさいやつらが増えるだろう。そのため、"特別クラス"の設立をした方がいい。」
「そうですか。わかりました。特別クラスの設立をします。詳細は後ほど決めますので.....」
「あぁ、俺もその時は立ち会おう。」
「ありがとうございます。」
俺の見立てによるとリーデルへの期待値が世界ではどんどんと上がってきている。
人口も増え、 より潤ってくるだろう。
潮時だな.....
よし、自分の国を創ろう。
「ってなわけで国を創ることにした。」
「なるほど、静かに暮らしたいから自分の国を創ろうってことだな。また、訳の分からない発想をしやがって。」
「まあ、土地の確保は出来てるし、俺の魔力なら一夜でそれなりの国は創れる見立てだ。」
「で、俺に何をしろと?」
「徹には宣伝して欲しいな。民がなくして国は成り立たないからな。」
「そういうことならいいぞ。万が一にも俺の民がたくさんこの国から離れていくことは期待できないがな。」
徹は自慢げにそう言った。
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