テンプレを無視する異世界生活

ss

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神族編

792話 これからの戦力

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「神族は誰も殺してないな?」

「あぁ、言われた通り殺してないぜ!」


バチーン


「嘘つくんじゃないわよ!あんた三人くらい殺したじゃない!」

「だってよぉ、こんなに強くなってるなんて思わねぇじゃんか!」



だが、神族は生命力が強いため、サボの回復魔法でどうにかみんな死なずにすんだ。



「みんなには本当に感謝だ。」

「まあ、そうだよな!こんなにあっさり勝っちまうんなら、あんなに修行させなくてもよかっただろ!」

「それに、私達は強くなりすぎて世界の戦力均衡が保たれなくなりそうで.....」

「まあ、確かにここの一人が暴れたとしたら国一つ滅びてしまうかもしれないな。だけど、そんなことがあったらみんなが止めてくれるだろ?」

「頭良いくせにそこんとこは適当かよ~」

「万に一つも、いや、億に一つもそんなことするやつはいないだろ?自分の好きなこの場所を守りたいなんて思える奴らの集まりだろ?」

「はぁあ、最後まで計算されてましたか.....」

「もう考えるのはやめ!!飲もう飲もう!!!」
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