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神族編
780話 金俵 勝志
しおりを挟む「あの有名人の如月 翔くんに僕のことを知って貰えてるとは嬉しいなぁ。」
「お前はうちの会社にも手を出していたからな。」
「なんの事かな?」
「うちの従業員が通り魔に刺され殺されたという事件があってな。警察は証拠や証言がなかったことから、未解決事件として処理されてしまったが、こっちには情報屋というものがいるんだ。」
「証拠はいくらでもでてきた。そうして、辿り着いたのがお前だ金俵 勝志。」
金俵は笑いながら顔を押さえ
「やっぱり、大天才にはわかっちゃうかぁ。」
「まさか、この世界で会うとは俺も運がいいな。」
「なにぃ?大天才はこの俺に会いたかったのぉ?」
「そうだな。ここで会えば、お前を合法的にボコボコに出来るからな。」
「確かにこの世界は素晴らしいよ。いくら、人間を殺しても裁かれることがないからねぇ。」
「どこまでいっても救えないな。」
「それにしても、お前の部下は全員倒させてもらった。」
「そうらしいね。どこからも連絡ないからそうだと思ったよ。」
「世界を滅ぼすのではなかったのか?」
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