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神族編
776話 青い神族
しおりを挟む「その口も二度と開けないようにしてあげますわ!!!!」
ピュン
「姉様!!」
ウリナは魔王を殴りに行こうとした瞬間に消えた。
「お望み通り相手をしてやろう。」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「ここは?!」
「魔王様の命により、あなたを始末させていただきます。」
サリーナの転移魔法で魔界の森までウリナを飛ばしたのだ。
「ジジイとデカブツが相手ですの!全く、私は魔王様を殺したかったのですが。」
「まあ、我慢しますの。」
ウリナの魔力がどんどんと上がっていく。
「さすがは神族。魔力量では私一人では相手になりませんね。」
「おじ様は脳は腐っていらっしゃらないのね。」
「サリーナ、いきますよ。」
「あぁ。」
"空間の創造"
"魔力転移"
ブチョン
ウリナの身体は木っ端微塵に吹っ飛んでしまった。
「この技に引っかかるとまだまだ青いですな。魔力の調整は魔法を使う時には必須ですぞ。ホッホッホ。」
2人の魔法を駆使して、ウリナの膨大の魔力を体内にある魔力を溜めるところに流しこんだのだ。
放出されていたおかげで安定していた魔力が、体内に入ることによってキャパオーバーになってしまい、それに耐えきれず身体が吹っ飛んでしまったのだ。
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