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神族編
769話 信じてる
しおりを挟む「神族の正確な数は568人だ。」
「予想より遥かに多いな.....」
「あぁ、当初の予想よりは遥かに多いが、まだ許容範囲だ。」
「この戦力や神族の過去の戦いから推察して、戦力を分散して襲ってくるのは間違いない。」
「そして、おおよその進路を予測しておいた。」
翔は地図を出し、どこから攻めてくるのか、誰をどこに配置するのかを伝えた。
「と、こんな感じなんだが、何か質問はあるか?」
何人かが手を挙げた。
「20人の俺らのチームが約30人を相手するってのはちょっとばかしキツイんじゃないか?」
「まあ、容易くはないだろう。だけど、俺はお前ら20人なら神族の下っ端30人くらい余裕だって信じてるんだよ。」
男は笑った。
「へっ。そんなことをリーダーに言われちゃ返す言葉もねぇな。この5ヶ月で嫌というほど知ったよ。あんたの言うことなんだ、今さら疑うわけもねぇ。」
「じゃ、残りの時間も精一杯頑張ろう。」
「おう!!!」
こうして各々、スキルを磨いていった。
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