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神族編
741話 これからの道
しおりを挟むまあ、にわかには信じ難いが、ここにいる人らならありえない話ではないからな。
「で、これからどうすんだよ?」
「それは、俺に任せてくれ。空間魔法でこいつをここの裏側まで飛ばす。」
「そんなことも出来るのか。」
「まあな。」
翔は神族へ触り、神族を飛ばした。
「はあ、一件落着だな。」
「これからどうする?」
「どうするって試合の続きだろ。」
「でも、正直もう興ざめしちゃったよ。」
確かに、このまま続けるのは野暮だろう。
それに、思ってたより神族の進行が早い。
「そうですね、このまま続けるのはしんどいでしょうし、皆さんに少しお話があります。」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「ということで、神族がもう少しでこの世界を滅ぼそうとしてるんですよ。」
みんなのリアクションは思っていたより薄かった。
というか、みんなは「やっぱりか。」というような顔をしていた。
「俺は協力してやるよ。強いやつと戦いたいからな。」
「私も森を壊されるのは困る。」
大半の人は快く承諾してくれた。
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