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神族編
737話 シュパラザ族
しおりを挟む「貴様らがどれだけ集まろうと関係はな.....」
神族の動きが一切と言っていいほどなくなった。
「動けぬじゃろ。これがわしの能力じゃ。あまり、他種族を舐めていると痛い目にあうぞ。」
さっきまでの優しいおじいちゃんが完全に裏の世界の人なんですけど.....
それにしても、完全に動きが止まったな。余裕から推察するに、これは結構持続性の高いものだろう。
「今回ばかりは見逃してやるが、次はないと思え。」
そう言うと、目の前から神族が消えた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「あれは私の力です。私はこの世界で唯一のシュパラザ族なんです。シュパラザ族は普段は優しいのですが、興奮すると気性が荒くなったりするもので.....」
「だから、先程は口調が怖かったんですね。」
「大変、申し訳ないです。」
「シュパラザ族が何故この世からいなくなったのか。」
辺境地にとある村がありました。
そこには、時を司ると言われている種族"シュパラザ族"が住んでいました。
彼らは時間を操ることが出来、それが上手いとされている人は英雄と称えられていました。
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