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神族編
712話 23人の猛者たち
しおりを挟む「よく来たな翔。」
「久しぶりだな、ジルコ。」
「頼まれた通り呼んだぜ。十呉に九鳳、八冥七暁、六閇、五朧。なんと四覇も一人連れてきたんだ。」
「本当にありがとう。」
「いや、いいさ。翔が約束通りまた戦ってくれるんだからこれくらい。」
翔とジルコはみんながいる所へ行った。
「十呉は五人、九鳳は六人、八冥は三人、七暁は五人、六閇は二人、五朧と四覇は一人ずつしか連れてこれなかった。」
「いや、そんだけいれば十分だ。むしろ、多いくらいだ。」
トットット
歩いていくと、強者たちがいることが意識せずともわかる。
恐らく、今この世界で一番魔力濃度が高いところはここだろう。
「悪いみんな、待たせた。」
「大丈夫だよ、ジルコちゃん。」
「その人がジルコさんに勝った人族っすか?」
そこにはこの世界の猛者23人が集まっていた。
「みんな、本当にありがとう。今日は胸を借りるつもりで練習させてもらう。」
すると、一人の高身長の人が
「そんな畏まることはないです。私たちこそ、こういう行事ごとがない限り集まることは出来ないので、感謝してるのです。」
「そうだね。僕も早く強い人と戦いたいよ。」
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