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神族編
704話 神族の計画
しおりを挟む「何故、やつらは今になって.....」
「恐らく、俺の"同胞"が関係している.....」
翔は地球という星から来たことも、この世界で地球人に会ったことも闇の精霊王へ話した。
「そうか、確かに可能性は十分にある。」
「神族は個体数が少ない。だから、後継を見込みのある実力者にすることも多々ある。"強ければいい"という考えがある奴らなら、十分に召喚魔法を使い違う世界から、見込みのある者を連れてくるだろう。」
「俺がこの世界に来る前に、数年で基準を大きく超えるほど、地球から優秀な人たちが消えていたんだ。」
「最初はあまり気にしていなかったが、この世界にいる日本人が多すぎる。それに、俺の事を知っている人も。」
「つまり、そのいなくなった奴らがこの世界に神族によって連れてこられたってわけか.....。」
「だけど、何故この世界を滅亡させてようと?」
「それはわからない。」
「だが、理由なんてのはどうでもいい。」
「俺と契約してくれ、闇の精霊王!!」
闇の精霊王は無言で頷いた。
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