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神族編
684話 ダンジョンに新システム
しおりを挟む「新システム?」
「うん。実戦コースでは50階までは装備の修繕やポーションの販売をするようにしたんだ。それと、従業員の戦士の貸出も。」
「なるほど。値段設定はそれなりにしたのか。」
「そうだね。普通よりは割高のダンジョン価格ってやつにした。だけど、それがバンバン売れてね。」
このダンジョンを運営するにあたって雇った従業員は沢山いる(スラム住人全員)
だから、無駄に技術班や戦闘班を作っていた。
仮にダンジョン運営が失敗した時に、手に職をつけられるように。
それが、こんな所で役立つとはな。
「うちの戦士たちはそこらの冒険者より優秀だよ。」
「冒険者でいうBランク以下のやつはうちにはいないよ。」
「えへへ、それほどでもないっすよ。」
どうやらジーニも運営してくるにつれ、ここの人ともコミュニケーションを取るようになっていたようだ。
「で、なんで俺は新システムが導入されたことを知らされてなかったんだ?どうせ、このシステムを考えたのはジーニなんだろ!」
翔はジーニを問い詰めた。
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