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神族編
676話 ダンジョン開店
しおりを挟む┄┄┄┄3週間後┄┄┄┄
「よし、今日がダンジョン"ブレイブ"の初めての開店だ。気を引き締めていこう!」
「はい!!」
この三週間で作業員の仕事内容やダンジョンの魔物スポーンシステムの安定を徹底した。
三週間で仕上げたというよりは、仕上げに三週間かかったといったいい感じの状況だ。
「今日はお客さんが沢山来るから覚悟しとけよ!!」
「任せてくれ!!」
うん、元気でよろしい。初日は俺も立ち合うつもりだ。
「じゃあ、頑張っていくぞ!!」
「おう!!!!」
開店から1時間もしないうちに長蛇の列が出来た。
今回作ったダンジョンというのは、少し特殊なものだ。
基本的に三つのコースがある。
「採取コース」「練習コース」「実戦コース」
最初のコースは魔素を取り込み、育つ鉱石や植物を取りに行くコースだ。制限時間制や時間内にどれくらい取れるかなどによって、貰える景品が変わるという、いわゆる全ての人を対象にしたテーマパー的な所がある。
ここには、魔物は出ないし魔素の濃度も極めて低いから、怪我もすることないし本当に誰でも来れる場所だ。
入場料はピンキリではあるが最低銀貨1枚からだ。
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