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神族編
660話 新事業の出発
しおりを挟む「作る場所を"スラム街"にするんだ。」
「あそこは魔素も十分にあり、高濃度の魔素に耐性がある人が住んでいる。その人たちを従業員に雇えば、高ランクの魔術師を雇うお金が浮くんだ。」
「だけど、ダンジョンに出てくる魔物はランダムだから危険な魔物もたくさんでる。命を落としてまで働く人はそんなに集まらないだろうし、集まっても長くは続かないよ。」
ジーニは、やはり子どもだがしっかりと考えを持っている。
そして、魔力も魔力操作も素晴らしい。やっぱり、適任だな.....。
「そこは安心してくれ。"出てくる魔物"を限定する。」
「そんなことが出来るの......」
「あぁ、理論上は可能だ。だが、それを行うためには素晴らしい魔法の才がある人じゃないとなぁ.....」
翔はジーニの方を見た。
「なるほどね、それは面白そうだね。」
ジーニは笑いながらそう言った。
翔とジーニはスラム街へと行った。
「皆さん、聞いてください!」
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