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神族編
650話 大天才の少年
しおりを挟む「あいつは8位のスネル=ガルーラ。何かと引っ掻き回して面白がる性格に難があるやつだ。自分が面白ければそれでいいと考えてる節があるから、気をつけろ(小声)」
バルムスは翔に言った。
「あぁ、気をつけるさ。」
「じゃあ、俺から言わせてもらおう。」
そう言って、スキンヘッドの人が立った。
「俺は賛成だ。実力があるのなら大歓迎だ。それに、敵意は感じないいい少年だ!」
「あいつは6位のゾルダン=ジャムールだ。いつもああして司会をすることが多い。実力もこの中ではピカイチだ。」
「俺はジーニの意見を聞きたいぞ。」
ゾルダンがそうして指名したのは俺よりも歳下と思える幼い少年だった。
「僕も賛成だ。彼にはとても興味がある。是非、魔法も見せて欲しいね。」
「ジーニ=アルコイド。9歳でSSランクになった最年少冒険者。現在は12歳で10位という地位にいる大天才と呼ばれている少年だ。」
この子が最年少高ランク冒険者だったのか。
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