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神族編
643話 翔の講義
しおりを挟む「翔、本当に来れたんだな!」
「あぁ、初めて飛ぶ場所だったから座標を決めるのが少しめんどくさかったけどな。」
「陛下、本当だったのですね.....」
キュルム王の横には研究者と思われる人が5人ほどいた。
「じゃあ、まずはどうする?」
「そうだな、とりあえず先日の話の続きをお願いしたい。」
「わかった。」
翔は長距離の転移についての原理とそれを魔道具に付与した技術についてを教えた。
「と、こんな感じでこれが出来たわけです。」
「なるほどな。非常にわかりやすい。わかりやすいのだが、これが現実に出来るとは到底思えないんだ.....。」
この王様の言葉に5人の研究者たちは深く頷いていた。
「確かに、言うだけは誰でも出来ますね。それを成功させるのはあなた方研究者ですよ!幸い、空間魔法の才に恵まれたからこれを苦とせず出来たってのはありますけどね。」
「では、続きましては.....」
そこから、翔の講義が三時間ほど始まったのであった。
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