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神族編
635話 バッチバチの競り
しおりを挟む「白金貨3枚からとなっております。では、競りを開始します!」
「200番さん、入札です!」
「1番さん、8枚!!」
「200番さん、50枚!!!!」
これは、絶対に欲しいからな。いくら王様といえ、これを譲る気はさらさらない。
翔に対抗するかのように
「1番さん、100枚!!!!」
「200番さん、500枚!!!」
だが、翔はそうそうにそれを塗り替えた。
「翔さんが白金貨を躊躇いもなく500枚出す魔道具ってなんなんだろうな(小声)」
「確かに気になるね(小声)」
ファンドとフェルは小声でそう話していた。
「1番さん、1000枚!!」
「200番さん、5000枚だぁぁぁ!」
正直、そろそろ折れてくれないと困る.....。
「1番さん、5200枚!」
おっ、王様は緩やかに上げてきたな。
耐久勝負だとでもお思いですかね......否!!
「200番さん、8000枚!!!!」
会場は騒然としていた。
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