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神族編
621話 とてつもない魅力
しおりを挟むそれは、普通の剣のような見た目をしていた。
何か特殊な細工がされていなく、本当にシンプルな件だ。
強いて上げるなら、剣身の部分が黒く光っていることだ。
会場に来ていた人達はとても驚いていた。
だが、それは普通の剣だという事ではなく、形容しがたいその美しい剣にだった。
「こちら万能剣"全剣 ルクスガバナ"です。素材はお教え出来ないとの事です。」
「白金貨1000枚から始めさせていただきます。」
もう、ここまで来ると金銭感覚がぶっ飛んでくるな。
「1番さん、いきなり3000枚!!」
こんなのに驚いてはられないだろう。この会場でこの剣を見たもので、欲しくないと思ったやつはまずいない。
これは、とんでもない額で売れるな。
「34番さん、3500!」
「21番さん、3750!!」
「おおっと!1番さん、5000枚だ!!!!」
さっきから1番が色々と入札しているようだな。
とてつもなく金持ちだろう。
これまでで白金貨6000枚は使っていたぞ。
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