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神族編
608話 マーケット大成功
しおりを挟む「どうやら翔の商品は人気だったらしいな。」
「あぁ、お陰様でな。随分と外に出ていなかったから、市場を追うのを忘れていて、相場がよく分からなかったよ。」
「それは、大変だったな。」
「だけど、今回のイベントは大成功だったな。」
「四国同盟に入っていない国からの来客も少なくなかったと聞いている。」
「あぁ、出品も急激に増えたと報告があったよこっちに。だから、改訂版の出品リスト(辞書のような厚さ)を新しく作り、古いのを持っていけば交換してもらえるらしいぞ。」
今日の儲けは約白金貨50枚(5億円)弱と言ったところか.....。
まさか、全部売れるとは思ってもいなかったな。
「あ、それと、調べて欲しいと言われていた店の住所な。」
ネルは翔に住所の書いた紙を渡した。
「ありがとう。」
「いや、気にしないでくれ。」
俺はネルの所を去り、紙に書いてある住所へと向かうことにした。
結構、歩くな。これはわからないな。
パッと見たら空き家だぞこれ。
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