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神族編
588話 ランク決め
しおりを挟む「俺はBランクでお願いします。」
ギダはダンに真っ先にそう言った。
「理由を聞いてもいいか?」
「もちろん。」
「強いとはいえ、大会に出て実力も経験も圧倒的に足りないことに気づいたので、Bランクで少し肩をならそうかと。」
「賢明な判断だ。君ならA+までなら上げても良いと、ギルド内で決まっていたのだが、その方がよいだろうな。」
「僕はCランクでいいです!」
「理由としては、ある程度の暮らしを約束されるのがCからと言われていますので、ここから始めようかと。それに、これより下になると、採取などが多くなり腕が鈍ってしまうかもしれないので。」
「うん、素晴らしいと思う。武闘家の君は腕を鈍らせるわけにもいかないものな。修行だけで一日が終わるより、修行もできるし、魔物を倒しお金も入った方が効率がいいしな。」
「では、最後にファンドはどうする?」
「君になら交渉次第ではSSランクを与えてもいいと言われているぞ!」
「そうですね。では、僕は.....」
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