テンプレを無視する異世界生活

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神族編

582話 一期生の将来①

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「フィムとフェルは国家騎士団と国家魔法士になるんのか。」

「今のところはそのつもりです。まあ、見た感じ俺らなら団長や大賢者になるのは簡単そうだしな!」

「そうだねぇ。」

二人とも本当にそうなりそうで俺は怖いよ。社会の厳しさを知ってくれ。

「ファンドは冒険者とは驚いたな。」

「やっぱり、バルムスさんと戦ったのが決め手でしたね。翔さんも含めSSランクの冒険者の強さはやはり今の僕では届かないと知りました。」

「ですので、この国に居座る前にもっと世界を見たいのです。」

「いいと思うぞ。」

「フィは教会に務めるんだな。」

「そうですね。毎日、行っていましたので今までとあまり変わりませんが、戦うのとかも苦手ですので人を助けるのに魔法を使うことにしました。」

「うん、素晴らしいな。」

「フェンはジュールと一緒に料理店を続けていくんだよな?」

「そうですね。今は五店舗ほど展開しているので、必然的に手は話せなくなっちゃいましたね。」


おいおい、今の若い子怖いな。十代半ばで五店舗の店持ってるとかこっわ.....。


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