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武闘大会編
573話 四国連盟
しおりを挟む「ここで、皆に重大な発表がある。」
徹が台に上り、会場のみんなの目を引いた。
「アルーシャ、ウォラーレ、カレント、リーデル、この四国は連盟を組むことに決定した!」
四国を繋ぐ道の舗装、関税の免除、国民は国民証を提示すればこの四国を好きに出入りできる など沢山のメリットがある。
まあ、EUに近いものを感じるな。
もちろん、争いを禁じ、協力を誓っている。
これから、様子を見てみて新しいルールが追加されるだろうが、とりあえずは色々と自由になるだろう。
近々、ビックイベントも何か企んでるらしいしな。
┈┈┈┈┈帰国後┈┈┈┈┈
「疲れたぁ。さすがに六閇とやるのは骨が折れるぜ。」
「ほんと、翔強すぎるぞ。」
何故か、翔の隣にジルコがいた。
「なんでいるんだ?」
「そりゃあ、俺を倒したんだから六閇の座をあげに来たんだよ。」
「いや、いらないから帰れ。」
「なんでだよ!!これが、あれば一生が約束されたも当然なんだぞ!」
「まあ、俺はもう約束されてるようなもんだからな。」
そういって、翔は収納魔法で大量の白金貨を出した。
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