テンプレを無視する異世界生活

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武闘大会編

543話 超強力な助っ人

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「そこを何とか頼む!!」

「わしからもお願いする。」

「私からもここは是非.....」

「私からも.....」


四人の王に頭を同時に下げられたのは恐らく人類史上初なのではないだろうか。


「まあ、いいだろう。だが、この埋め合わせはしろよ徹。」

「わかっている。」

「私達もこの借りはいずれ!」


俺は強いやつを何人か連れてこいと無責任なことを言われたので、何人か連れてくることにした。

めちゃめちゃ強いやつらを.....


「連れてきたぞ。俺が知ってるめちゃめちゃ強いやつらだ。」

翔が連れてきたのは


「これはこれは、お初にお目にかかります。魔王様の側近のムーシャと申します。」


魔族だった。

七星NO.1のコーク、巨人族のルーク、道化師のドルドを含めた四人を連れてきた。


「魔族だと!」

「そう警戒はしないでくれ。魔族はみんなが思っているものとはかなり違う。」

「魔族は人間を食い物にする気も、残虐する気もさらさらないんだ。」


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