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武闘大会編
483話 死霊操作
しおりを挟む"死霊操作"
ドカッドカッ
「地面から出てきたゾンビのようなあれは"ロットアンデット"ですね。耐久力はありませんが、とても攻撃力は高いです。元もゾンビなので、操作性はあまり良くはありませんが、厄介なのには変わりありません。」
フゥゥ
シャラドラは息を吐いた。
"影の拳"
バシュ
それは一撃だった。たった一撃で目の前の5体のアンデットが散っていった。
「あれは、影でパンチを複数作ったのでしょう。」
「あのような事が可能なのですか?」
司会はいつの間にか俺の横で仕事を果たしていた。
「はい、可能ですね。闇属性という形のないものからも造形は可能です。ですが、驚くべきは拳の速さでしょうね。」
「あれは圧巻でしたね。」
「俺も翔さんには褒められたいんでね。本気出させてもらいますよ!」
「私が褒めてもらうの(小声)」
密かに翔をめぐっての戦いになっていた。
"死霊操作 駈竜"
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