テンプレを無視する異世界生活

武闘大会編

476話 余興①

「いや～第一ステージから盛り上がりましたね～。では、改めてポイントを見てみましょう。」


1位 ウォラーレ 11ポイント
2位 リーデル    7ポイント
3位 アルーシャ 5ポイント
4位 カレント    0ポイント


「カレントが明らかに劣勢です。リーデルとアルーシャはウォラーレの背中もすぐそこです！今後のステージで順位はすぐに変動するので1位のウォラーレも油断しないようにぃぃ。」


「では、30分の休憩としましょう。休憩の間に少し楽しい余興があるからみるといいかもですぅぅ。」


「みなさん、こんにちは。私は如月 翔と申します。今はリーデルに住んでおり、魔法研究等を主にして過ごしています。」

「今日、この場に来て頂いた皆様には少し魔法の概念というものを変えていただこうとしてやらせて頂く次第です。」


「なんだなんだぁ、こんなひょろひょろしたやつに魔法を教えてもらわなきゃなんねぇのか？」

「おい、お前見てみろよ！各国のお偉いさん達が釘付けになってるぞ！！」