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武闘大会編
460話 驚異の成長
しおりを挟む「先手必勝!」
ロイがギダに向けて矢を放った。
キンッ
「リン、手を出すなよ。」
「助けてやったのに何その言い分!」
「あんな遅いのすぐ弾けたわ。」
こんっのガキども言いたい放題だな。だが、確かに侮れないな。ギダとかいうやつは口だけじゃなく、確かに反応していた。
それよりもやばいのはリンって女の子の方だ。普通、時速80km以上の矢を矢で弾けるかよ?弓だけの技なら負けるなこりゃあ。
「サナフ、バルサ、気は抜くなよ。あいつらやべぇよ。」
「わかっている。子どもだからなんて思ってちゃいけないのは翔を見てよく知っている。」
最年長のサナフはおバカ集団の中で一番頭が切れる。まあ、中の上ってとこだけどな。
「次はこっちからいかせてもらうぜ!!」
"雷神の鉄槌"
雷神の造形魔法か。さては、レネーとネースに教わったな。
雷で作られた雷神からは味方を避けるようにし、ギダの周りに雷を放った。
「魔力操作完璧じゃんギダ!」
「当たり前だ!」
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