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武闘大会編
444話 スペア
しおりを挟む「自分で作っておいてなんだが、すげぇなやっぱり。」
「もしかして、翔さんですか?」
「うん、そうだよ。」
「お聞きしていたよりお若いのですね。」
オブラートに包んでくれてありがとう。俺をチビと言いたいんだな。
「あなたは誰ですか?」
「すみません、申し遅れました。私はこのギルドの管理者のスペアと申します。」
「結構、偉い人だったんですね。」
「いえいえ、主にまとめているのはギルドマスターなので私は特に忙しい訳では無いんですよ。」
「とりあえず、お入りください。」
やっぱり、内装も綺麗だな。清潔感は作った当初と大差ない。
翔はスペアと奥の部屋へと向かった。
「ここなら、落ち着いてお話が出来るでしょう。」
スペアの個室のようだ。
「なんか、特別な話があるんだろ?」
「さすがでございます。」
どうやら、新たなギルドを作りたいのだとか。鍛冶ギルドを作りたいといっていたが、さすがに範囲が狭すぎるということで生産ギルドにするように助言をしておいた。
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