459 / 1,116
武闘大会編
442話 合気道
しおりを挟む「な、なんですかこれ!ついたと思ったら、気づけば地面に.....。」
「これは合気道といってな、相手の力を利用して相手に反撃する技だ。本来は護身用のために使われる武術だ。」
まあ、少し語弊があるんだがな。合気道から学んだ技術を応用した阿劉流の技の一つだ。
「シャラドラはどうやったのか気づかなかっただろうが、強いやつは一回やったら気づくぞ。それどころか普通にはやらせてはもらえないだろうな。特別なここぞという場面、相手が最も油断しているときを狙え。これはシャラドラに教えてやる。武闘家は近接戦闘が主だからな。」
「逆に言えば、武闘家以外ではあまり使う場面はない。他の者には魔法の小技を教えるから、これはシャラドラだけの技だ。組み手をする時にファンドあたりにかましてやれ。」
「はい!」
なんか、ファンドの名前を出したらいつもより生き生きしていたな。ライバルというのはいいものだな。
あいつらにも教えますか。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
2,186
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる