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武闘大会編
437話 加護の選択②
しおりを挟む「効果としては全ステータスupだな。」
「じゃあ、いらないわ。」
「なんでだよ!皆が望む加護だぞ!」
「だって、称号に「全能」はあるしこれ以上upだされると俺自身の腕ではなく能力で勝つことになる。そうすると、腕は技術をわすれ、身体は動きをわすれ、感覚が失われていくんだ。その加護は俺の武術家としての器がもう少し広くなった時に貰うとしよう。」
「色々と考えてるんだな。じゃあ、今度は変わり種だ。」
「遊戯神はどうだ?遊びに関しての能力が上がる。これは、翔が昔いた世界でも何人か授かっていたな。貰ったやつはだいたいアスリートとかプロの道に進んでいく。」
「恐らくだが、それは条件として沢山遊ばないといけないんだろ?」
「まあ、そうだな。それが加護を授ける条件だ。」
正直、もう色々なことをやるのは嫌だな。今の自分でもいいような加護が欲しい。
「そうか、じゃあ「狂神」か「知神」もしくは「武神」ってとこじゃないか?こいつらは割と手頃だと思うぞ。」
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