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武闘大会編
427話 布石
しおりを挟む「ソルド王、無事帰ってきたよ。」
「ご無事で何より。うちの大賢者様も帰ってきた時には一皮も二皮も剥けたようなそんな感じでした。この度は本当にありがとう。」
「いや、こちらこそ。大賢者を連れ出すのを許可くれて助かった。」
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「東、やっぱり魔界のやつらはいいやつらだったよ。」
「そうか。やはり、昔の人はその力を恐れ嫉妬したのかもしれないな。」
「まあ、よくある話だな。」
「それより、また遠くに行っちまったなお前。」
「あぁ、俺は大天才だからな。気を抜いてると見えないとこまで突き放すぞ。」
「精進するさ。」
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一通りの挨拶は終えた。そして、俺はそれぞれの王に提案した。「近い国同士仲良くしてみないか?」そういった。
全員その話に乗ってくれた。それは「チキチキ 友好を深めよう!殴り合い武闘大会ぃぃぃ!」。
他国がどのくらいの力を保持しているのかがわかるいい機会だろう。
それにみんなの成長をいっぺんに見れるなんて得だしな。
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