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魔族編
387話 クロの凄さ
しおりを挟む「はぁ、ビックリしましたよ。やっぱり、黒竜さんは激強てすね。」
「あぁ、俺は激強だ!」
俺らの周りには魔物が一匹たりともいなかった.....。
「もう少しで着くな。とりあえず、ここらで一泊しよう。俺は少し奥まで進んで罠を仕掛けてくる。」
「俺も行くよ!」
「ダメだ。クロは魔力を完全に抑えきれないだろうから、バレる可能性がある。」
「ちっちっち、翔よ!俺は成長したのだよ。」
そう言うと、クロの気配が一気に薄くなった。
「翔との戦いから相手を確認しているのとしていないのでは大分違うというのを学んだからな!」
クロの凄いところは自分より弱いやつからでもすごいと思ったら評価できるというところだ。
純粋で貪欲だから、しがらみもなく最短ルートで成長出来る。
知恵を持った竜には俺も勝てるかわかんないぞ.....。
密かにやる気が起きる翔なのだった。
「罠っていうのはどういうのを設置するんだ?」
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