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魔族編
383話 道化師
しおりを挟む「幹部は全員で七人いる。七剣と呼ばれている。最盛期では七剣が全員力を合わせれば魔王に匹敵するとも言われていた。だが、七剣も世代交代して今は最盛期の半分以下とも言われている。この情報は10年前のものだから、今はどうなっているかは未知だ。」
「それで、戦う相手についてだ。」
「七剣というのは職業が決まっているんだ。」
「八人には一人ないし、二人を倒してほしい。」
「まず、一番に倒してほしいのは頭脳と呼ばれる魔術師サーバインだ。こいつとは会ったことがあって、だいたいの戦闘力はわかっている。お前ら八人なら倒せるだろう。」
「そして、もし可能なら幹部一の力持ちと呼ばれている巨人族を倒してくれ。」
「わかりました!!」
いや、納得するの早いな。もうちょっとどんな感じのやつか聞きたくないのか?むしろ聞いて欲しかったよ?
「じゃあ、俺はどいつを倒せばいいんだ?」
「クロには道化師を倒して欲しいんだ。」
こいつが文献を見る限り一番厄介なんだよ.....
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