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魔族編
376話 共闘
しおりを挟む「ネース、ブルーライドックは飛び魔法を使ってくるか?」
「やつらは「蒼光」という魔法を得意としてる。範囲はだいたい半径5mほどだ。それに当たると青い炎で焼き尽くされる。燃えたら消す方法は上級魔法でしか無理だ。」
「じゃあ、ネースは魔法で威嚇攻撃をしてくれ。俺が隙をついて奴らを一匹づつ仕留める。」
「お前は短刀が苦手なんだろ?」
「だてに戦士科1位の座に座ってないんでね。苦手といっても大剣や他の武器に比べるとってだけだ。安心しろ。」
「それにあんたと仲を悪くしていても得がない。これから共闘する仲間を嫌っていたんじゃ命がいくつあっても足りないからな。」
「今回の魔族の幹部討伐きりだからな。」
「ああ。」
そういうと、ファンドはブルーライドックに向かっていった。
ブルーライドックは「蒼光」を発動させようとした。
「火球!」
ブルーライドックは魔法陣を展開するのをやめ横に避けた。
「まず、一匹」
ブシャャ
かわしたブルーライドックの首が地面に落ちた。
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