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魔族編
373話 彼らの初陣
しおりを挟むシュン
カレントに着いた。
「ここがカレントなんですね。」
「へぇ、リーデルと雰囲気的なものはあんま変わんないんだな。」
「フェル、観光しに来たんじゃないよ!」
まるで引率の教師の気分だ.....。
俺は魔界がある方向の門から出ることにした。
「この先って何があるんですか?」
「まあ、主に山があるな。始めは森があり、それを抜けると山々がそびえ立っているな。」
「なんか、この前やった校外演習みたいだな。」
「丁度いい、ここには沢山の魔物がいるから実戦経験を積めるぞ。」
そんなこんなで山に入った。
「じゃあ、まずは魔力探知をしてみろ。魔物を見つけたら報告。俺が指示するから、指示された人はそいつと戦うという感じでいこうか。」
「右前3km先に6匹ほどの動物型の魔物がいます。」
先に見つけたのはフェルだ。
「うん、よくわかったな。じゃあ、とりあえずそこに向かうとするか。」
翔たちは魔物のいる方へといった。
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