389 / 1,116
魔族編
372話 遠足気分
しおりを挟む「ふぁぁ、今日もいい天気だ。」
今日がその日だ。魔族の領地、いわゆる魔界というところに行く日だ。
コンコン
「翔さん、起きてますか!」
ファンドの声が外から聞こえる。
声から察するに相当楽しみにしてたんだろうな。
「あぁ、起きてるぞ。というか、早すぎじゃないか?」
「昂ってしまって早く起きたんで、素振りをしていたらみんなも同じだったみたいで早めに行くことにしたんです。」
なんと迷惑なやつらなんだ.....。
六人兄弟+双子の合わせて8人がいきなり家に来られると割と困るもんなんだな.....。
そう思いながら、翔は準備をした。
「じゃあ、みんな渡した鞄は持ったか?」
ファンドが確認を取って
「はい、全員持っています。」
「中身の内訳については行きながら説明する。じゃあ、行くとするか。」
シュン
翔たちは転移魔法でアルーシャにきた。
「ここが、アルーシャですか.....。」
「まあ、ここにはもう要はないけどな。」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
2,186
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる