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魔族編
335話 みんなに頼み事⑧
しおりを挟む触れたもの全てを消滅させる魔法、魔物に変える魔法、魔法を無効化させる魔法。
その他にも非人道的な魔法が多数あった。
「これは嫌な結果になってしまったな。これが、成功してしまったということは他のも起動してしまうのか.....。嫌なもんを見てしまったな。」
「何言ってんだ!」
「いや、こっちの話だ。」
これは非常にいけないな。魔力は大量に使ってしまうが、起動すると知ってしまった以上、これらの魔法陣は絶対に起動してはいけない。
この世界には見た魔法をコピー出来る「複写眼」を持つやつもいる。
むやみに使えば、利用されてこの世界は終わるってわけか。
それにこんなチート魔法を使うのは俺の信念に背く。
翔は自分の頭に指をあて
"忘却"
これらの魔法陣だけの記憶を翔は消した。
「よし、じゃあ改めて真剣勝負しようじゃないか!」
翔は収納魔法で木の棒を出した。
「収納魔法を使えるのか!」
「勇者様もすげぇ!!」
"付与 強化-極限"
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