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魔族編
333話 みんなに頼み事⑥
しおりを挟む「おい、大賢者様と勇者様らしき人が訓練場で模擬戦をするらしいぞ!!」
「早く行こうぜ!」
気がつけば、観客席にはたくさんの兵や王やその側近が観戦者になっていた。
「あれが、大賢者様だったのか!」
「オーラが凄いな。それにしても、大賢者様が二人もいたんだな!」
「大人気だな、お前ら。俺も大賢者のレベルを知れて楽しみだ。」
「レーダ、結界頼むぞ!」
「うん、任せて!防御結界!」
「それにしても、あなたと会うのは何年ぶりだろうか。」
「何年ぶりだっけか?」
え、レーダは王様にタメ口なの?だてに5000年生きてないな.....。
「三人とも準備はいい?」
「ああ。」
「大丈夫です!」
レーダがゴングを鳴らした。
カーン
俺がこの二人と接戦か.....。
過小評価されてるな俺も。
翔は魔道具を外した。
3個でいいか。
ブファァァァ
「まずは俺が世界の広さを教えてあげよう。小さい大賢者さん達。」
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