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魔族編
305話 フィの治療②
しおりを挟む┄┄┄┄放課後┄┄┄┄
「お待たせしました!」
「いや、大丈夫だ。」
「翔さん、僕もついてっていいですか?」
隣にはフェルがいた。
「あぁ、いいぞ。」
2人を連れ俺の家に行った。
「これなんだが、治せそうか?」
俺は服をあげ、傷を見せた。
「これは.....。なぜ、心臓に穴が.....。それよりも翔さんは大丈夫なのですか?」
「手にも同じような穴があるんだが大丈夫か?」
「えぇ、多分大丈夫だと思います。」
2人は明らかに動揺している。
「では、いきますよ。回復力強化!」
「翔さん、次発動する魔法を使うためには魔力が足りませんのでお借りしてもいいですか?」
「もちろんだ、治してもらうんだからいくらでもやるさ。」
俺はフィの肩に手を乗せて魔力を供給した。
「完全回復」
「すげぇな。初めて見たが、傷一つないんだな。」
俺は物を取ろうとし後ろを向いた。
「翔さん、その背中の傷はなんですか?」
翔の背中は何かに斬られたかのような切り傷が大量にあった。
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