317 / 1,116
魔族編
300話 サーバイン⑥
しおりを挟む「そんなはったりが通じるとでも?どうせ、回復魔法でも使ったのでしょう?」
「大丈夫です。次こそは心臓を貫くので安心して死んでください。」
冷静を装ってはいるが、少し動揺はしているな。まあ、偽装した魔力分以上の効果はあったな。
最後にもう一芝居打つか。
「そんなに疑うか.....。では、お前に心臓を撃たせてやるさ。俺は防ぎもかわしもしない。」
「後悔するなよ人間!ブラッドショット!!」
バタッ
翔は倒れた。
┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄
有名なフランスの狂科学者は日本の記者に言ったそうだ。
「私が狂科学者?わかってないな。あんたらの国にいるあやつが本当のマッドサイエンティストよ。」
記者は翔の友達達に聞いた。
「如月 翔くんの凄いところはどこですか?」
彼らは口を揃えて言ったそうだ。
「あいつの一番凄いところは記憶力でも計算高さでも、独創的な考えでもない。当たり前に誰よりも狂っているところだ。」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
2,186
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる