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番外編
1話 誕生
しおりを挟むxxxx年、日本に大天才が誕生した。
彼の名前は如月 翔。
彼は生後1週間で言葉を理解し発したと言われている。
生後1ヶ月にして数字という概念も理解していたという。
そんな彼、翔は小学生の時に新しい原子を6種類見つけ、それらから新たな法則を見つけ出しノーベル化学賞、物理賞を受賞していた。
その時の記者に「今はどのようなお気持ですか?」と聞かれた時、彼はこう答えた。
「楽しみが一つ少なくなってしまい悲しいです。」
小学生という不相応の翔という少年の存在に世界の学者は注目した。
外国のたくさんの学者から「うちの大学に来ないか?」とスカウトされていた。
特例で翔は複数の大学を小学生のうちに入学、そして卒業した。
授業には出席しなくてもいいが、課題や試験を受ければ卒業出来るという待遇だった翔はたった2年で4校の大学の卒業課程までこなし卒業したという。
そんな彼の人生が今まで以上に大きく動き始めたのは中学に上がった頃だった。
大学卒業の資格を持っている翔は、もはや中学校に行く必要はなかった。
学校には気まぐれで行くみたいな感じだった。
その行っていた理由は一人の友達の存在である。
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