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魔族編
241話 お菓子作り①
しおりを挟む「2人を呼んだのは他でもない。これから、新作のお菓子を作ろうと思う。」
2人とはフェンとジュールである。ジュールとは試験の時のオムレツの子だ。
フェンに「面白いやつがいるから誘ってみろよ。」と入学した時に言ったらいつの間にか仲良くなってたな。
だって、2人は一緒に店を開いてんだぞ。
俺が店舗を借りて、ある程度の初期投資をしてあげたんだ。
せっかくお金稼ぐなら自分の技術もついでに上げたいじゃん?
俺ははなから利益なんて気にしないで赤字でも卒業までは続けられるようにしようと思ったんだが、想像以上に儲かってしまったんだ。
出来て半年でリーデルの名店の一つになりやがったよ。
経営面は技術科にある商業分野の子が補って、定員もバイトで生徒が行っている。
儲けが凄いから、場所代もしっかり利益から払っている。
そんな店の料理長2人を今回は呼んだのだ。
「お菓子ですか?」
「そうだ。もう、甘いお菓子は食べ飽きたんだ。しょっぱい感じのお菓子を作ろう!」
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