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魔族編
236話 実力テスト
しおりを挟む「はぁーあ。朝がまた俺の眠りを邪魔してきたな。」
気だるそうに翔は起きた。
今日は大会の出場権を売らなければな。一応、大会出場しても恥をかかないレベルの戦士がいる貴族をソルド王から教えて貰った。
5人ほどいるからとりあえず近いところからまわってみるか。
俺の出場枠をあげるのだから、俺の代わりにふさわしい人に出てほしいってところだ。
一件目
これはダメだ。いかにも貴族。庶民への配慮が足りん。品性がないのは無条件で✕
二件目
人間性は悪くない。だが、実力が少し足りない。それにプレッシャーにも弱いそうだから、あまり向かないだろう。
こうして翔は選別していった。そして、五件目。
「こんにちは、陛下からお話を聞いています。」
礼儀はよし、容姿もよし、身体付きも悪くない。
「早速で悪いのですが、私の代理に相応しいかどうかテストさせていただいてもいいですか?」
「あ、はい。少しお待ちを。」
┄┄┄┄数分後┄┄┄┄
「お待たせ致しました。」
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