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魔族編
230話 有名人
しおりを挟む「それは妖精に不死の泪を貰ったんだ。」
「なるほどな。だから5000年も生きているのに見た目は5.60代なのか。」
それにしても妖精とはまた..........。
「でも、本当はその不死の泪は寿命を7000年程延ばすという効果なんだ。」
「これは文献に書いてあった成分から効果を調べたものだからほとんど間違いはないはずだ。」
「翔、君はなのものなん.....思い出した。」
「翔って如月 翔だったの?」
「ああ、そうだ。知っているのか?」
「そりゃ日本国民なら当たり前のことさ。良い意味でも悪い意味でもあんたのことをTVで見ない日はなかったからね。」
「そうだったのか。TVは見ないから知らなかったな。てか、悪い意味ってなんだよ.....。」
「あんたが日本の大手家具会社を財政困難に陥れたとかで1ヵ月はニュースに出てたわよ。」
「あれか.....。あの企業のバカ社長が猫をこけにしたから、そいつが作っていた家具よりいいもん作って売れなくさせたやつな。」
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